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乏しい経験上、逃去する場合はあらかじめ決めた新しい巣に向かって一直線に飛び去るように思っています。でも、1~2日くらいの短期間の場合は分蜂のように近くに蜂球を作ってから新しい巣に向かうように思います。例えば1年以上の群れが逃去する場合にも、分蜂の時のように蜂球を作ることもあるのでしょうか? あるとすれば、突発的な何かが起こったと考えるべきでしょうか? ご教示いただけると幸いです。
山じいさん、こんばんは。
乏しい経験上、逃去する場合はあらかじめ決めた新しい巣に向かって一直線に飛び去るように思っています。でも、1~2日くらいの短期間の場合は分蜂のように近くに蜂球を作ってから新しい巣に向かうように思います。
>>逃去には大きく分けて2種類あります。1つ目は、クマに襲われた、巣が落ちた、など突発的な理由で緊急的に逃去する場合。もう1つは、蜜源不足やアリの影響、スムシの巣への侵入など、徐々にその巣の環境が悪くなり結果的に逃去するパターンです(これらの中間のような逃げ方をする場合もあります)。
例えば1年以上の群れが逃去する場合にも、分蜂の時のように蜂球を作ることもあるのでしょうか? あるとすれば、突発的な何かが起こったと考えるべきでしょうか? ご教示いただけると幸いです。
>>あります。特に1のパターンあるいは1に近いパターンでの逃去の時には、事前に巣の場所を決議せずに巣を出ることもままあります。その場合、蜂球を作り、そこで新しい巣の場所をダンスにより仲間に伝え合うこともあります。
forestgardianbeeさん おはようございます。
早速にありがとうございます。なるほど、徐々に巣の環境が悪くなりつつある場合にも 事前に巣の場所を決議することもなく逃去することもあるんですね。時間的に余裕がある場合には、必ず事前に新たな巣の場所を決めてから逃去するものと思い込んでおりました。これで過去の事例の疑問がスッキリしました。ありがとうございました。